2017-11

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金田一少年(ドラマ版)感想。

ポケモンの新作が出るみたいですね。
最近の諸々に対するモチベーションを考えると、久々にやらないかもなーという感じ。
小学生の時に始めて、一旦離れたのもルビサファのタイミングだったような気がします。
まぁ、これは単なる偶然ですけど。




本題。

今週で「金田一少年の事件簿」のドラマ版が終了したので、感想でも。




金田一のドラマ版が好きな人って、ミステリーが好きというよりは「原作では絵と説明のみで表現されているものが、動画化するとどうなるのか楽しみにしている」人の方が多いんじゃないかなと思っています。
ドラマ化にあたってオリジナル要素が多少加わった結果、ミステリーとして破綻してしまっているケースが多々ありますしね。
例えば「ゲームの館殺人事件」も、原作の時点でも出来が今ひとつだったのもありますが、一部を省略してしまったために余計分かりづらくなっていました。

大掛かりなトリックを動画として演出できるかどうかが金田一ドラマ版の肝だと思っているので、その部分は全体的に良かったと思います。

あと、今までのシリーズと比べると金田一と深雪の関係については比較的浅く取り上げた感じがします。
金田一の、高校生らしい青臭さや事件の解決に向けて仲間と邁進していく姿を重視しているように思いました。
中途半端に恋愛要素をプッシュされるよりはずっといいですけど、何と言うか意外な感はありましたね。




<各話感想>

・銀幕の殺人鬼
恐らく最も原作準拠だった作品。勿論、原作準拠ならいいってものでもありませんけどね。
とりあえず真壁が非常にいい味を出しており、これはいいオリジナルだなと思いました。
絶妙なうっとうしさと憎めなさで、次の話以降で自然と真壁の言動を追いかけるようになっていました。



・ゲームの館殺人事件
今回では改悪のケースだったと思います。尺的にもう少し上手く練れば真っ当になった気もしますが。
キャストは味があるという見方もできるのでどうでもいいんですけど、トリックの部分が原作以上に説得力に欠ける内容になってしまったと思います。

原作のストックを見ていると、短編枠として収まるものが意外と少ないんですよね。単行本サイズで見れば短編枠でも、実際に40分ちょいのドラマでまとめようとすると無茶がある作品が殆ど。
その中では比較的妥当なチョイスだったと思うんですけど、やはり40分ちょいという限られた枠では難しいのでしょうか。

例えば単行本1冊サイズの「怪奇サーカスの殺人」辺りは、佐木・真壁など他のミステリー部員も比較的ストーリーに絡ませやすくてちょうど良いかと思ったんですけどね。
あの作品の場合、サーカスというストーリーの時点で特別な技術を持った人員を揃えなければいけない点が難儀でしょうけど。
尺だけなら「暗黒城殺人事件」とか? ただ、映像化する意義が感じられない作品ですしね……。



・鬼火島殺人事件
個人的にはまさかのチョイス。こちらはノベル原作を見ていないので、アニメ版との比較で話します。

アニメ版と比べて登場人物を大幅に削るなど派手なてこ入れが見られましたが、寧ろ全体的な収まりはこちらの方がよかったと思います。
前述しましたが、金田一ドラマ版にはミステリーの要素をほどほどに(過剰ではNGという意味で)期待すべきではあるのですが、「実はアイツが犯人だったのか!」という要素は今回の中で最も強かったです。
雑な言い方をすれば、一番ミステリーしてた回でしたね。



・金田一少年の決死行
これをやる時点で、最終回は薔薇十字館が確定したも同然でしたね。

原作の時点で「この中の誰が犯人なのか!?」というよりは金田一vs高遠を主軸に置きつつ、奇術めいたトリックの解明を目指していくスタイルでしたが、ドラマ版ではいよいよ犯人が誰か当てさせる気がないだろうと言いたくなる改変でした。
スケジュールやその他もろもろの事情から原作準拠とはいかなかった模様ですが、それなら最初からやらないのが正解だったような気もします。

ただし過去のシリーズで高遠が登場する事件は一通り消化してしまっており、残り枠から高遠らしさを全面に押し出した作品が浮かびませんし、金田一vs高遠を最終回に持っていくための伏線としてはこれ以外になかったでしょうね。
アニメ版で放送していなければ、ここの枠に「剣持警部の殺人」が入っても良かったかもしれません。



・雪影村殺人事件
前後編と短編を繰り返すのが今までのシリーズでもパターンだったので、今回短編で入れてくるならゲームの館と雪影村だろうなとは思っていました。
こちらはまずまずでしたね。

ただ、雪影村での彼らとの思い出を深く掘り下げていないので、「何故金田一は今まで以上に事件との関わりに思い入れているのか」について説得力に欠けていたと思います。
単行本としては短編ですが、金田一の中ではトリックよりもストーリーが大事な作品なので、そういう意味では尺を合わせづらくドラマ向きでなかったのかもしれません。

メイントリックも殆ど同じですし、季節的には「雷祭殺人事件」というチョイスもありだったのかも。



・薔薇十字館殺人事件
前述で金田一vs高遠と連呼していますが、厳密には共闘に近いんですよね。
真壁をオリジナル展開で絡ませつつストーリーをまとめてきたのは面白かったです。
「むしろ真壁主役か?」と突っ込みたくなるレベルですが、個人的には良い改変。




今時はもろもろの事情でバラバラ死体的な表現ができないでしょうけど、放送時期が冬〜春辺りだったら「雪霊伝説殺人事件」とか期待できたのかなぁと思ってしまいます。
逆に、夏スタートかつ今回のミス研推しな構成を見ると、「天草財宝伝説殺人事件」辺りは相性が良かったんじゃないかとも。
「亡霊校舎の殺人」辺りも、ドラマスタートの時点で連載が終了していれば非常に相性が良かったでしょうね。

キャストや演出面では特別大きな不満がなかっただけに、作品のチョイス次第でもっと面白くなったんじゃないかと考えると、ややタイミングに恵まれなかった印象があります。

ただ、総合的には面白かったです。
可能性はかなり低いでしょうけれど、次期シリーズがあれば期待したいと思います。




来週はアニメ版の感想を予定。
それまでに何か色々挟むかも。

それでは、また。

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(ブログ開始日:2008/8/12)
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